運動

プランク

ターゲット
体幹
動作
コアスタビリティ

サイクリングでも筋力トレーニングにしても、姿勢をコントロールするコアスタビリティが欠かせません。

コアスタビリティとは、生理的限界の範囲内で、代償的な動きをすることなく、動作中に脊椎と骨盤領域の平衡と制御を維持する能力のことを言います。

コアスタビリティはすべてのサイクリストに必須のトレーニングです。100km走るロングライドなど、サイクリストの動きの安定を支えている体幹強化ができる種目です。

私たちの日常行動の多くは、体幹を介した力の伝達によって行われています。したがって、体幹がしっかりしていれば理想的な動作パターンと姿勢が得られます。強い体幹を持つことは、筋肉の疲労を軽減し、理想的な姿勢と確実なパワー伝達を維持するのに役立ちます。また、年齢と共に低下するバランスと安定性にも役立ちます。

表コンテンツ

主働筋
主な働き
腹直筋
体幹屈曲

手順一覧

1

肘を曲げ、前腕部で身体を支えます。

2

肩の真下に肘がくるように位置を決めます。

3

肘で床を押し肩甲骨を外転させます。

4

腹部に力を入れ、身体を板状に保ちましょう。

修正ポイント

  • 矢状面で見たとき、耳、肩、背中全体、大転子、膝、くるぶしが一直線になるように保つ。
  • 肩の真下に肘を置く。

洞察ポイント

  • お尻の位置が高すぎませんか?
  • 肩が丸まっていませんか?
  • 腰が沈んでいませんか?